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令和元年 5月1日「今年の愛車」

2019/05/01

2019年5月1日、令和元年として新しい時代の幕開け。
令和1日目の今日は、今年の愛車(仮)の新型ヴァンテージで一足先に富士スピードウェイへ移動してきました。

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この流線的なデザインフォルムとロングノーズ・ショートデッキのクーペらしいプロポーションは品があり美しく、特に斜め後ろからのアングルが個人的には好きです。

エンジンはSUPER GTマシンの新型ヴァンテージGT3と同じトルクフルな4.0リッターV8ツインターボ。

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新型ヴァンテージは、このエクステリアの美しさだけじゃなく、ラグジュアリーで高級感のあるインテリアとのバランスも上手く調和していて、とてもゆったりとドライビングを楽しめるクルマ。全てが英国の歴史ある高級スポーツカーという雰囲気。

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「いつかはアストンマーティン!」という言葉をよく耳にしますが、正にそんな気品あるスポーツカーですね。30代の僕には少し気の早いクルマかもしれませんが、こんな品のあるクルマが似合う大人の男になれるように頑張らなければ… と、このクルマに乗ると身の引き締まる想いになります。

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車両のバランスはレーシングカーのヴァンテージGT3ととても近いドライビングフィーリング。アストンマーティン社が伝統的に拘り続けているクルマ造りの、接着アルミボディにより軽さと高いボディ剛性の確保、そして、代表的なクーペスタイルのロングノーズ・ショートデッキのデザインと重配レイアウトにより、前後50/50のバランスが実現されていて、そのバランスの良さから走りはとてもスムーズで素直。

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クーペですが、ラゲージスペースも十分に広く、タウンユースにもとても実用的なクルマですね!

今年のAston Martin Racingとの契約で、普段乗り用の新型ヴァンテージをAston Martin Lagonda 本社から支給して頂く予定ですが、少しディレイしており、これはAston Martin Japanさんのクルマです。

もう直ぐ本当の愛車が届くと思います。
ありがとうございます!

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最後に本題です。

SUPER GT開幕戦でのアクシデントによりご心配を頂いていたと思いますが、今週のSUPER GT第2戦富士へ正式に参加できる事になりました。
全てに感謝して、今週のレースを精一杯頑張りたいと思います。

D’station Vantage GT3は、先週末のスーパー耐久SUGO戦で星野敏 選手/ダレン・ターナー 選手/近藤翼 選手が2戦連続の表彰台を獲得。現在シリーズランキングトップです!
SUPER GT組も今回の第2戦から仕切り直して再び頑張ります。

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映画『007』シリーズのボンドカーで有名なアストンマーティン。創業から100年以上の歴史のある自動車メーカーですが、そのヒストリーが一目でわかるダレン・ターナー選手も出演している動画を発見。是非、こちらもご覧ください!

ニュルブルクリンクの絵になる写真

2019/04/29

ドイツから無事に帰国しました。
ニュルブルクリンクへ行くと、レース後に色々なメディアに掲載される写真や現地のファンの方が撮ったニュルらしい写真を見るのも楽しみの一つ。

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最近は写真を見ておおよそどのコーナーかな?くらいは推測できるようになってきました。

特にグランプリコースを抜けた先から始まる、20.832kmもある、北コース・ノルドシュライフェの写真は絵になりますねー!

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日産GT-Rの聖地はニュルブルクリンク。
今回も少しずつSNS等に上がってくる写真を楽しみに待ちたいと思います。

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個人的には、海外メーカーのFIA-GT3車両も複数のモデルに沢山乗ってきましたが、FIA-GT3車両のNISSAN GT-R NISMO GT3は、車両がデビューしたMY12モデル(GT3ホモロゲーションの初期モデル)→MY13アップデート(エアロ等の小チェンジ)→MY15モデル(Evoモデルによる大幅アップデート)→MY18モデル(重配変更等の更なる大幅なスペック向上)と、GT3車両デビューの2012年から一貫して全てのGT-R GT3にKONDO RACING&日産自動車大学校のスーパー耐久プロジェクト→ニュルブルクリンクで継続的に乗せて頂いてきました。

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そして、この最新型のMY18モデルは、発表前の2017年にNISMOの国内開発テストに参加させて頂いていましたが、MY15のEvoモデルから更にニュルブルクリンクでの性能向上も意識した設計になっているマシン。

そういう意味でも、このMY18モデルがニュルブルクリンクを走る写真は絵になりますね!そして、今回のVLNレース予選で松田選手が2番手タイムを記録したインパクトは凄い!!!

GT-R & Nürburgringは似合いますね〜

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もう一つ、GT-R & Nürburgringといえば、クルムさんがGT-R NISMO N Attack Packageで当時の量販車最速タイムを記録した”7:08.679″の映像が日産自動車のYoutubeに公開されています。ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのコース解説もあるので、ニュルブルクリンクの魅力・難しさ・過酷さを映像から見ることができます。是非、ご覧ください!

VLNシリーズRd3は、予選2位!決勝はウエットのデータ収集に専念

2019/04/28

VLNのレースを無事に終えて、今はフランクフルト空港のホテルにいます。

既にレース結果をご存知の方も多いと思いますが、VLNシリーズRd3は、ドライコンディションの予選で松田選手が快心のアタックを決めてフロントロー2位を獲得!

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グリッドで上位に並ぶのは、ニュルブルクリンク24時間レースでも常に総合優勝争いをする強豪チームがズラリ…

Manthey-RacingのPorsche 2台が1位と4位、SchnitzerのBMWが3位、その後にはROWE RacingのBMWやBLACK FALCONのAMG等、グリッドの上位には世界的にもメジャーな地元ドイツの名門チームが並ぶ中、KONDO RACINGのNISSAN GT-R NISMO GT3がVLNのフロントローグリッドを獲得!!

GT-Rの聖地で、新型MY18のGT-R GT3が過去最高位グリッドのフロントローへ並ぶのは素晴らしいニュースですね!

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路面コンディションの変化もあり難しい予選だったと思いますが、アタックのタイヤ選択やセットアップ、予選出走のタイミングを完璧に決めたチームの素晴らしい仕事、そして、ニュルブルクリンクでの初予選アタックにも関わらず、予選2位を獲得した松田選手の走りは凄かったです。

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決勝は雨量の変化が多く流動的なウエットコンディションでのレース。他の上位勢は、全てのコンディションに対して豊富なデータがあるのに対して、我々は参戦2戦目。しかも初走行のウエットコンディション。

本戦の24時間レースでも雨が降る可能性は高いとの考えから、今回のVLNでのリザルトは重視せず、この4時間レースの決勝を利用して、ピットインを繰り返し、レインタイヤの比較テストやマシンセットアップを試しながらの走行に切り替え、雨の中で充実したデータ収集ができました。

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もちろん、雨のニュルブルクリンクはドライコンディション以上に過酷で、多くのチームが雨に足をすくわれクラッシュが相次ぎました。そんな中、データ収集の走行をしながら、松田選手、高星選手と無傷で4時間レースを走り切り、ニュルブルクリンクの雨の走行経験を重ねられた事も、24時間レース本戦に向けて意味のある走行になりました。

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(↑前回の写真です。今回はトム・コロネル選手がWTCRにより不参加でした)

次戦はいよいよ5月18日〜19日の6時間のQFレース。そして、6月20日〜23日が24時間レース本戦です。

今回の経験や走行データを基に、次戦もまた一歩一歩前進できるように、チームや関係者の皆さん、松田選手、高星選手、トム・コロネル選手、横浜タイヤさんと頑張っていきます。

日本から沢山の応援をありがとうございました!

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(↑少し後ろのグリッドには2年間SUPER GTの相方だったスヴェン選手もいました。久々に会いましたが元気そうでした)

■関連ページ
VLN3:KONDO RacingのニッサンGT-Rが予選2番手も雨に泣く。バンドウ×NOVELのレクサスは23位

今週末はニュルブルクリンクでVLNシリーズRd3

2019/04/25

今週は富士でNISMOの商品開発テストの仕事があったり、今日はスーパー耐久SUGOへ行っていて忙しかった前半を終えて、ひと段落。今は仙台から羽田空港へ向かう新幹線の中です。

そして、今夜からは再びドイツへ移動。明日からはニュルブルクリンクでVLNシリーズRd3へ参戦します。

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先日のSUPER GT開幕戦は、7年間スーパー耐久で共に戦わせて頂いたKONDO RACING&日産自動車大学校プロジェクトが、SUPER GTデビュー戦でGT-R勢の最上位、横浜タイヤ勢の最上位の5位入賞! 幸先の良い新たなスタート、本当におめでとうございます!

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さて、前回のVLN Rd2はSUPER GT開幕戦と同じ日程でしたが、ニュルブルクリンクは雪だったそうでレースは中止でした…

3月末のVLN Rd1も霧の影響で朝の予選からディレイが続き決勝レースが行えるかも微妙な天候でした。今週末の天候がどうなるか分かりませんが、今回も6月の24時間レースへ向けて少しでも多くの走行マイレージを稼げればと思います。

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チームや関係者の皆さん、松田選手、高星選手、トム・コロネル選手、横浜タイヤさんと共に今週末もVLNを戦ってきます。

では、ドイツへ行ってきます。

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長い長い4月15日、フランスのホテルへ無事に到着!

2019/04/16

先程、フランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港へ着き、レンタカーで1時間半ほど走って目的地のホテルに無事に到着。フランスへ着いて直ぐにノートルダム大聖堂火災のニュースを見ましたが、とても心配ですね…

さて、昨夜(レース後)は予定のスケジュールで帰宅できず、JP選手やイギリスから来ていたAMRのスタッフと岡山に泊まり、今朝5時に起き始発の飛行機で東京へ戻り、自宅へ寄って荷物を変えて、また羽田空港へ行き、そのまま飛行機に乗ってフランスへ来た感じです。そして、久々にエールフランスに乗りました。

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早朝に岡山のホテルを出てから飛行機の移動中も色々と業務があり仕事をしていたので、長い長い4月15日でした。

しかも、今回は明日1日のスケジュールでフランスへ来たので、現地一泊、明日の夜にはシャルル・ド・ゴール空港へ戻って飛行機に乗ってまた12時間掛けて日本へ帰ります。

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飛行機の中で昨日のレースの車載を見て第1スティントを担当したJP選手の走りも全て見ました。

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雨量が多くスタートから前が全く見えない苦しい状況でのレース。それは全てのチームやドライバーに言えた事で、現実的に多数のアクシデントもありました。そんな状況下で車両破損はあったもののJP選手を含めて他の選手も全員無事だった事が何より重要だと思います。

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新型ヴァンテージGT3のパフォーマンスに関しても沢山のSUPER GTファンの皆さんに期待をして頂いていたと思いますが、今回は残念ながら率直に苦しいレースでした。TV解説でも少しBoPに関する話があったそうですが、今はじっくり現状の中でチーム一丸となりクルマやタイヤを仕上げて、チャンスが来た時に力強い勝負ができるように全てを積み上げて行きたいと思っています。

そんな中、正直、開幕戦のウェットコンディションの中でのパフォーマンスには驚きました。決勝前のフリー走行でのトップタイムにより、このマシンの新たな長所が見えたポジティブな一面になりました。新型ヴァンテージはアストンマーティンの伝統的な車造りと言える、軽量で高剛性な接着アルミのプラットホームをベースに、徹底された低重心な設計と、前後比50/50の理想的なFRレイアウトが特徴で、その素性の良さが悪コンディションで発揮されたと思います。

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そして、本題です。最も気にして頂いている件だと思いますが、正直、マシンの状況を含めてた今後の展開は現状とても苦しい状況です。

イギリスのAston Martin Racing(AMR)もD’station RacingやKTRも、今は全てにベストを尽くしています。とはいえ、FIAのホモロゲーションが取得されたばかりの最新型マシンの為、今このタイミングで日本のレースシリーズを開幕戦から戦えているのも、ヨーロッパの主要シリーズよりも先にアーリーデリバリーをしてもらう状況をAMRに作ってもらっていたからこそ実現できた参戦です。もちろん、D’station RacingとAMRとのオフィシャルパートナー契約もあり大きなサポートも受けていますので、今回の件に対しても既に最優先で全力を尽くしてくれています。

ただ、現実的には時間との戦いになると思います。

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でも、チーム全員、気持ちはとても前向きです。
JP選手とも昨夜、夜中まで岡山で食事をして話合っていましたが、第2戦以降に必ず結果を出せる時が来ると思っています。

JP選手とは偶然にもこの縁もあります。
そして、今シーズンはパートナー。

必ず結果に繋げますので、色々ともう少し待っていてください。

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今回はパリの街に寄る時間も無いので写真も何もありません。先日はアメリカ・ロサンゼルスへ行っていましたが、アメリカはこんな短期滞在じゃなかったので余裕がありましたが、今回は長距離フライトで初の現地一泊の旅。

来週末はVLNもあり、帰国して少ししたらドイツ・ニュルブルクリンクへ来るので、先月末のVLNから、ドイツ→アメリカ→フランス→ドイツと、毎週のように長距離フライトの旅が続いてます。

では、眠さの限界なのでそろそろ寝ます…

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