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ドバイ24時間レース終了

2016/01/17

日本から沢山の応援をありがとうございました。
エントリーはA6(GT3)Pro-Amクラスでしたが、予選後のオーガナイザーによるジャッジにより決勝はProクラスとなり、結果はA6 Pro Class12位、総合23位で完走でした。

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今週のドバイでは日本やブランパン等のSROのBoPではなく、GT-Rには絞られたBoPでの始まりでしたが、公式テストから3位〜10位のタイムで安定した速さがありました。

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もちろん、新型Audiが6台に新型メルセデス、新型ランボルギーニ等、16年デビューのGT3マシンも沢山いましたが、その中でもSROのBoPなら更にGT-Rの競争力が高いでしょうし、今回のドバイで予選前に変更されたBoPでは、一部の新型の車両は同じサイズのリストリクターでも、形状違い(30馬力位パワーアップ)を選択できる事になり、予選からの勢力図は若干変わりましたが、それでも、MY15 GT-R GT3の速さと競争力が十分に高い事をドバイでも感じました。

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レースに関しては、チームのストラテジー通り、比較的速いペースである2.01秒〜2.04秒のペースを目指して走りました。

スタートを担当。FUJII→Ahmed Bin Khanen選手→Bassam Kronfli選手→Ilya Melnikov選手の順で、各スティント、連続ダブルスティントで進めていきました。

序盤はガソリンスタンドでの大きな停止で3周のロス等があり後退しましたが、マシンは常にノートラブルで3回目の担当となる夜中の3時まで、13時間ノーミス・ノートラブルで進んでいました。

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その後、若手のMelnikov選手が他クラスと接近してしまいコース上で停止。幸いピットにマシンを戻せたので修復はできましたが戦線離脱。修復後から明け方まで再びダブルスティントを担当しましたが、この接触で痛めた左フロントの破損による影響で交換に時間の掛かるセンサーを変えていない事による障害で電子デバイスにトラブルを抱えたままの走行でしたが、マシンの速さは安定していました。

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その後、若手のAhmed Bin Khanen選手にも接触がありましたが、少しの修復でマシンは直り、無事にチェッカーを目指す事ができました。

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結果的にA6 Pro Class 12位、総合23位というリザルト。完璧なレースで優勝したWRTのような強豪の上位勢を除けば、中盤まで上位にいてもアクシデントやトラブルで脱落したチームも多く、GT-R GT3の高い戦闘力とメカニカル的な車両トラブルが24時間のレースで1回も無かった信頼性を考えると、上位進出の可能性もあったと思います。

とは言え、それが24時間レースの難しさでもあると思います。

結果は残念でしたが、新たにMRSと自分としては良い関係で仕事ができましたし、素晴らしい機会になりました。

欲を言えば、年末のアメリカ・サンダーヒル25時間レースに続く、好リザルトが欲しかったですが、次のレースである日本の開幕戦でその分頑張ります!

長いレースでしたが、日本からストリーミング中継等で沢山の応援をありがとうございました。

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そして、SUPER GTで一緒に仕事をしているWRTがまた24時間レースを制しました。安定した速さと完璧なレース運びで独走の優勝でした。いつも日本に来てくれるジャックやヨハネスにおめでとう!と言いたいです。

この後はイタリアへ行くので、これから荷物をまとめて旅立ちます!

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先程はサーキットから帰って、1時間だけ砂浜をエンジョイしてきました。海外ではいつもの事なので問題ありませんが、今回のマシンは、エアコン、ドリンク、クールスーツ、ファンが無く、6時間半走ったので疲れました。でも、ポジティブに言えば、その分オフシーズンの良いトレーニングになりました!!