NISSAN LEAF NISMO RC 海外メディア試乗会
2019/10/25
今週は日産の海外メディア試乗会「NIMテクノロジーツアー」のお仕事で、ロニー選手と一緒に、海外からお越しのメディアの方々にNISSAN LEAF NISMO RCの同乗走行をさせて頂き、そのパフォーマンスを堪能して頂いています。
NISSAN LEAF NISMO RCは、前輪後輪に各120kWの電動モーターが搭載され(計240kW)、640Nmもの大きなトルクが発生します。そして、この専用のカーボンモノコックプラットフォームに、日産リーフ e+(イープラス) に搭載される、最新のリチウムイオンバッテリー(40kWh→62kWh)がミッドシップにレイアウトされています。
EV車両は、リチウムイオンバッテリーの重さ等からどうしても重量が重くなりますが、カーボンモノコックで徹底的に軽量化されたレーシングカーベースのシャーシに、EV車両に必要なユニットだけが搭載されているので、車重が1250kgしかありません。
僅か1250kgの車重に、AWD式で計240kWもの電動モーターを搭載しているので、その瞬発的な加速性能には驚きました。そして、走行中に耳に入る独特のエレクトロニカな走行サウンド等、近未来的な全ての体験に自分自身も初日から感動の連続です。
その走行性能やポテンシャルに、海外メディアの方々もビックリされて、とても感動されていました。
そして、会場には日産の海外販売用 商用電気自動車「e-NV200」の車両蓄電を活用したアイスクリーム屋さんのホスピタリティカーもありました。
先日の自然災害時にも、日産リーフが蓄電池として活躍した記事を見ましたが、電気自動車は移動手段としてだけでなく、蓄電池活用もでき、昼間発電した電力を夜には自宅向けに回すということも可能だそうです。
EVシフトの波が様々な分野で急速に加速していますが、この発想も面白いですね。
昨日まではずっと晴天でしたが、今日は生憎の雨… 残り2日間もしっかりと海外メディアの方々にNISSAN LEAF NISMO RCの素晴らしさをお伝えできるようロニー選手と頑張ります!
(※このEVらしいライトアップされたドアインナーもオシャレですね!海外メディア方々は100%の確立で必ずこの写真を撮っていました)