F1日本GP併催のPCCJ最終戦で星野選手が総合優勝!
2018/10/07
本日のF1日本GP併催のPCCJ最終戦でD’station Racingの星野敏 選手が念願の念願の総合優勝を達成しました!
星野さん、本当におめでとうございます!!
PCCJの総合優勝を争うオーバーオールクラスは、近藤選手、上村選手、片山選手という3人の若手ドライバーがいるので、もちろん、表彰台に登ることは簡単ではありません。
その中で、今シーズンのPCCJでは開幕前の公式テストで総合トップタイムを記録。オフシーズンから星野さんの速さやマシンの仕上がりも抜群でした。そして、その後のレースでも2位や3位表彰台に安定して登るパフォーマンスで、計6度の表彰台に登ってきました。
PCCJは完全なイコールコンディションのスプリントレースでハンディ等は無く、純粋にスピードで若手と勝負をしなければなりません。
年齢は57歳
まさに超人の領域だと思います。
今日の総合優勝は、予選3位からスタートで上村選手、近藤選手の若手2人を抜き、トップに立ち、そのまま逃げ切って初優勝!
50歳を超えてから本格的にモータースポーツを始めて、ここまでの結果を掴んだ星野さんは本当に凄いと思います。
しかも、F1日本グランプリ併催イベントでの優勝は最高ですね!
いよいよ来週末は、WEC世界耐久選手権 富士戦。LMGTE-Amクラスには、プラチナ・ゴールド枠で各メーカーのファクトリードライバー、シルバー枠は速い若手が中心、そして、ブロンズ枠では世界を代表する速いジェントルマン選手がひしめき合っていて、かなりレベルが高いと聞きました。
もちろん、初挑戦のスポット参戦ですのでハードルは高いですが、来週のWEC世界耐久選手権への星野さんの挑戦も楽しみになってきました。
この優勝は、長くアドバイザーをさせて頂いてきた自分にとって、言葉では言い表せない感無量の気持ちです。
本当におめでとうございます!
明日からのSUPER GT公式テストも良い流れを維持して最終戦に向けて頑張ります。