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GTプラス GT300 Rd5 富士

2016/08/22

早朝から録画した昨夜のGTプラスを見ています。

テレビで全体の状況を見ながら富士のレースを振り返ると、悔しさが込み上げてきます。僕達としては、マシンバランスもタイヤも抜群に良かったので、本当に勝ちたかったです。もう少し、もう1周、もう半周 欲しかった…

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優勝争いをした、55号車 BMW M6が、水温上昇によるパワーダウンで苦しみながらも、あの速さだったと思うと、通常のエンジンポテンシャルが出ていた場合、もっと速かったでしょう。。。(汗)

『0.106秒差の2位』
優勝が見える僅差だからこそ、余計に悔しい。

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でも、過去にはもっと悔しい2位があった事を思い出しました。

『0.092秒差の2位』
だった2011年のJAF GP。最終ラップの最終コーナーで谷口選手を抜き、トップに立ち、優勝目前のフィニッシュラインで僅かに抜かれたレース…

あれほど悔しいレースは過去に無かったけど、翌年はそれをバネに独走で優勝できた。

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Audi R8に乗って3年シーズン目。これまでの2年は、雨のワンチャンスに賭けた3位表彰台しか無く、苦しいレースがずっと続いてきたのも事実です。でも、悪天候の助けを求める訳ではなく、ドライで優勝をイメージできるレースができた。過去、最も内容の良いレースだった事は間違いありません。

新型Audi R8 LMSの高いポテンシャルはもちろん、ダンロップさんが開発してくださった、Rd4 SUGOから投入している新たな方向性のタイヤが抜群に良いパフォーマンスを示してくれた事も大きいです。

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富士はマシンとの相性が良いとは言えないサーキット。その中での2位は想定外のポジティブなリザルトです。もちろん、Rd4 SUGOからRd5 富士に対して -20kgの良いBoPになった事。そして、ライバル勢が逆に+kg方向(MC勢の車高上等)のBoPになった事、全てが僕達には追い風になったと思います。

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いよいよ、今週末はRd6鈴鹿1000kmレース。言うまでもなく高速コーナーを得意とするAudi R8にとって鈴鹿は相性の良いサーキット。先月上旬の公式テストでも良い手応えがありましたし、ドライコンディションもウェットコンディションも、タイヤに不安はなく長丁場の1000kmレースへ向けて自信があります。

先に触れた JAF GPのように、全ての悔しさを次戦のチャンスへ変えられるよう、気を引き締めてリベンジします!今週末も応援宜しくお願いいたします。

Audi A1 Racerで優勝!(笑)

2016/08/21

今週末は富士チャンピオンレースにHitotsuyama GmbHが開発した「Audi A1 Racer」がJAF公式戦車両としてデビューしました。

そのデビュー戦に参戦。めでたくAudi A1 Racer 最初のレースを優勝で飾る事ができました(笑)

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以前にもブログでご紹介した事がありますが、この車両はAudi Team HitotsuyamaのSUPER GT用ワークショップに併設される、欧州車向けのショップであるHitotsuyama GmbHが企画・開発をした車両で、昨年末の1号車完成後も増車され、現在は3号車まで完成済。(※リクエストが多く、現在も増車分を製作中らしいです)

ベース車両がA1という事もあり、R8等のハイパワー車両と違い、初心者から中・上級者まで、幅広い層に人気があり、誰でも気軽にAudiでのサーキット走行を楽しめる事が魅力ですね。

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もちろん、A1ですから、Audi S-Tronic(DCT)オートマ車両なので、難しい操作がなくドライビングに集中できるし、パドルを使えばレーシングカー的なシフト操作も楽しめます!

これまでは、普段はご自身の愛車でサーキット走行を楽しんでいる方が、仲間同士のチームを組み、参加型の耐久レース(富士7時間や4時間、アイドラーズ12時間等)に、この車両パッケージをレンタルして参加されているケースが多く、先週末も富士での4時間レースに計3台、計20人以上?の方々が参加されてレースを楽しまれたそうです。

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そして、今回から富士チャンピオンレースにJAF公式戦の車両として、Audi A1 Racerが他クラスと混走(表彰はクラス別)で開催される事になり、僕もA1でのレースを楽しんだ訳です。

A1は1.4リッターのTFSI(ターボ)、車重も軽く、Sタイヤを装着しているので、レースを走った感じでは、予想していた以上に速くてビックリです。ウェットレースでしたが、混走した新型ロードスターと同じ(少し遅い位)で、なんと総合3位まで行けました(笑)ブレーキングはかなり奥まで行けるし100Rは全開なので、イッテル感があり、真剣に走って楽しみました〜

この車両を使い、全国各地の参加型耐久レースや富士チャンピオンレースに、誰でも乗れるのが良いですね!

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この車両の企画人でもあり、Audi Team Hitotsuyamaのチーム代表でもある、一ツ山亮次 代表もレース参戦。普段、Hitotsuyama GmbHのお客様へのスポーツ走行でのサポートをしたり、A1 Racerの車両テストを繰り返している方ですが、公式戦でも速く、見事!予選1位はチーム代表! 8年前、PCCJに練習無しのブッツケ本番でいきなり初めての岡山を走って、普通に速かったセンスにビックリしたのを思い出しましたが、A1 Racerでの職人芸的な速さにもビックリしました…(汗)

次の予定は、11月上旬の富士チャンピオンレースや参加型の耐久レースに仲間と出たいという方に向けて車両パッケージを提供するそうです。なかなか楽しいマシンなので、是非、乗ってみてください!

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先週の富士4時間レースでは、以前、Team Audi Japanから、Audi R8 LMS Cup富士戦に参戦され、アドバイザーを担当させて頂いた岩城滉一さんも参加されて、エンジョイされたそうです。

僕もスケジュールが空いたら参加してみまーす。

「朝活」ライフスタイル

2016/08/19

今日はサーキットの仕事が入っていなく、朝から(朝と言っても朝5時から…笑)メールをしたりレポートを書いたりPCで仕事してます。現在9時半ですが、既に全て終わり午後からの予定に向けて少し一休み。

久々にブログの時間になりました。

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GT富士の後も、富士や鈴鹿での仕事が多くサーキットが続いていましたが、お盆休みは2日間オフがあったので、家でゆっくりしました。我が家もハンギングパラソルとプールを買ったので、息子のプールデビューをして夏を満喫!

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さて、タイトルにある、「朝活」

6月末に10日間ほどアメリカへ行っていて、帰って来てからの時差ボケついでに始めたので、既に1ヶ月半。ライフスタイルというか生活リズムを変えてみました。

具体的には、朝4:30起床(笑)

平均的に7時起きだとすると、約3時間も1日が長くなるイメージでお得(笑)! というか、静まりかえった朝は効率的に時間を使えるので色んな事ができるし、レース等で出張の時も、ゆっくり朝食を食べながらリラックスでき、なかなか良いリズムです。

小中学生の頃、カートをやりたくて活動資金を稼ぐために、6年間ずっと朝刊の新聞配達少年を続けていましたが、その生活パターンとも似ていて、何とな〜く新鮮で気持ちいい。

家から富士へ行く時も、早く起きてる子供と少し遊んでからサーキットへ行けるし、この生活リズムになかなかハマってます ^ ^

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昨日の富士は、次回のスーパー耐久富士9時間レースへ向けたチームのプライベートテストでしたが、今日も早朝にニスモへ提出する車両レポートも書き終わり、次戦に向けた準備もバッチリ!

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明日からも富士で、来週は火曜移動で水曜からずっと鈴鹿です。来週末のSUPER GT鈴鹿1000kmに向けて、体調を整えて、万全の状態で必ずリベンジします!

次は優勝でテレビに映りたい…(汗)

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<お知らせ>
これまで海外向けに英語版ページとして管理をしてもらっていた、僕のFacebookページをリニューアルしてもらいました。パーソナルスポンサーロゴも表示してもらい気に入っています。これからは、公式サイトの最新情報やブログ記事等を配信してもらいますので、FBアカウントをお持ちの方は、こちらも宜しくお願いします!

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優勝まで僅か0.106秒差の2位表彰台!

2016/08/09

SUPER GT Rd5富士では沢山の応援をありがとうございました!

決勝スタートからフィニッシュまで長く続いた、55号車 BMW M6との熾烈なトップ争いはタフな戦いでした。

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結果は僅か0.106秒差の2位。優勝には数メートル足らず悔しい気持ちも強くありますが、チーム全員で精一杯の力を出し切って得た結果なので悔いはありません。

それ以上に、今後へ向けた自信と期待感、可能性や競争力の高さを再確認する事ができたレースとなりました。

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今回もスタートを担当。序盤から高木選手と接近戦で争う展開が続きました。BMW M6はコーナー出口から中速域までの加速区間が速く、逆にAudi R8はブレーキングの鋭さと高速コーナーでの高い安定感に分があり、利点を活かしながら徐々にギャップを縮める事ができました。こちらが後方なので、ボディー形状のワイドなBMW M6の後ろに付くとストレートスピードも稼ぐ事ができ、3位以下とのギャップも広がり一騎打ちの展開になりました。

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後ろを走る分、タイヤを労わる事もでき、ペース的にはじっくりとチャンスを待つ状況でした。そのタイミングでのSCは少しアンラッキーでしたが、一騎打ちの状況のままピットに戻り、後半スティントのリチャード選手に繋ぎました。

チームも素早いピット作業でリチャード選手を送り出してくれましたが、ピットインのタイミングや給油時間の差などを含め、55号車のピット時間が予想以上に早かった事で、既にその差は約5.5〜6秒。

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とにかく、リチャード選手の走りを必死に見守りました。縮まりそうで縮まらない5秒前後の差が続いていましたが、タイヤマネージメントをしていたリチャード選手が残り10周位から猛烈なプッシュを始めました。チームメイトの自分もモニターを見ていてドキドキするような魂の入ったフルプッシュで、残り6周で2.5秒差まで縮まったギャップが、残り3周で0.8秒差、最終ラップでは0.5秒差まで縮まりました。とにかく祈る事しかできませんでしたが、本当に素晴らしい走りでした。最後のセクター3ではテール・トゥ・ノーズ。フィニッシュラインでは鼻の差で負けましたが、新型R8のポテンシャルを魅せられた素晴らしいレースになりました。

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もちろん、今いちばん欲しい結果はAudi R8での優勝です。

しかし、今回のレースを通じて得られた手応えや、この中盤戦前の公式テストでDUNLOPさんが作ってくださったタイヤ開発の方向性が新型R8に上手くマッチングしている事が、今後へ向けた大きな自信と期待感になっているのも事実です。まず今回は、新型Audi R8 LMSでの今シーズン初表彰台を率直に喜びたいと思います。

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最後になりますが、このような素晴らしい環境を用意してくださったAudi Team Hitotsuyamaに関わる全ての方々、一ツ山幹雄オーナー、一ツ山陽介 社長、一ツ山亮次チーム代表、岡澤監督、佐藤エンジニア、片瀬チーフ、笠 工場長、WRTエンジニアのピエールやパートナーのリチャード選手。

そして、2014年よりこのプロジェクトで力強くチームをサポートしてくださっているAudi JapanさんやAudi Sportの技術サポート。素晴らしいタイヤを用意してくださったDUNLOPさん、スポンサー各社の皆様、全ての方のサポートと応援に深く感謝しています。

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現地やテレビで力強く応援して頂いたファンの皆さんに優勝を見せられず残念ですが、最後の最後まで熱い応援を本当にありがとうございました!

特に新型R8のデビューイヤーとなる今シーズンは、過去2年以上にAudiを応援してくださるファンの方が増えている実感がありますし、ピットウォークでも「R8で優勝してください!」と言って頂く機会が増えています。

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次は3週間後の鈴鹿1000km。今回の2位表彰台によりポイントランキングも5位まで浮上できました。まだまだチャンスはあると思います。少しウエイトは増えますが、マシンとの相性が良い鈴鹿で再び優勝を狙います!

引き続き沢山の応援を宜しくお願いいたします!

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P.S.
決勝前には一ツ山亮次 チーム代表からのサプライズで、クルムさんやAudi Japanの斎藤社長、チームの皆でRichardの誕生日祝いをしました〜(祝) バースデーウィンは持ち越しになりましたが、次戦も2人で力を合わせて優勝を狙っていきます!

■レースレポート
– Audi Team Hitotsuyama – 2016 SUPER GT Rd5 レースレポート
http://hitotsuyamaracing.net/news/image/20160808.pdf
– アウディジャパン – スーパーGT第5戦 富士 レースレポート
http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/company/news.detail.news~pool~2016~08~160808.html

■メディア記事
– SuperGT.net 第5戦 富士スピードウェイ : 決勝 GT300レビュー
https://supergt.net/news/single/16348
– オートスポーツWEB
http://www.as-web.jp/supergt/36628?all
– Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00036628-rcg-moto

■決勝レース J SPORTS 映像
http://youtu.be/hnFO922-LC0

SUPER GT Rd5 予選はフロントロー2番手!

2016/08/06

今日の予選日も沢山の応援をありがとうございました。

予選はQ1:2位、Q2:2位!
明日の決勝はフロントロー2番手を獲得!

朝のフリープラクティスからマシンのバランスも良く、更に、今回の富士に向けてDUNLOPさんが用意してくださったタイヤがとても良い手応えで、予選では自信を持って走る事ができました。そして、担当したQ1では良いアタックができましたし、リチャード選手のQ2も良く、順調な仕上がりで予選を終える事ができました。

明日の決勝は300km。路面温度も高くタイヤ磨耗が勝負のレースになると思いますが、今回のタイヤにとても自信があるので、決勝も粘り強く戦えると思います!

明日は新型Audi R8での初勝利を狙ってチーム皆で全力を尽くします!明日も応援してください!

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◾︎TV放送スケジュール
– 08月07日(日)午後02:00 – 午後05:30 / 2016 SUPER GT 第5戦・決勝(J SPORTS 4)

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