本日、KCMGより海外メディアにアナウンスされた通り、今年のル・マン24時間レースへ#49 KCMGよりリザーブリスト1としてLMP2クラスへエントリーしている事をご報告いたします。

発表の内容の通り、このプログラムはアジアを中心に日本のモータースポーツやWEC、LeMans24H等に長く挑戦を続けている、香港が拠点のKC Motorgroup Ltd(KCMG)と、私をサポートしてくださっているスポンサー企業であり、SUPER GT等の国内のモータースポーツを継続的にサポートされているD’station(D’station Racing)がル・マン24時間への挑戦をコラボレートします。

ドライバーはF1やル・マン24時間での経験豊富なクリスチャン・クリエン選手と私、そして、この49号車のチームオーナーであり、LMP2クラスに1名必要なSilver or Bronzeドライバー枠として、昨年Porsche Carrera Cup Japanでクラスチャンピオンを獲得した星野敏 選手がエントリー。 現在はリザーブリスト1ですので24時間レース本戦への可能性は未知数ですが、まずはテストデーで多くの経験を積みたいと思っております。

D’station Racingとしても、現在はWECにフルシーズンでエントリーする以外で参加資格を得る事が難しいル・マン24時間への挑戦を、リザーブリスト1というダイレクトな方法でKCMGとチャンスを共有できる事も素晴らしいと思います。
毎年、ル・マンテストデーとSUPER GTと重なり、なかなか参戦のチャンスを得られませんでしたが、まずは、このテストデーでの規定周回をクリアする事で3年間有効な参加資格へと繋がりますので、今後の挑戦にもポジティブに働くと思います。

3年前にサポートレースに参戦して以来、久々に走るル・マンのサルトサーキットですが、まずは今週末のテストでマシンやコースを十分に学びたいと思います。そして、数多くのF1経験者等の候補者から最終的に起用されたクリスチャン・クリエン選手は、ル・マン24時間でも多くの経験を持っていますので、彼から少しでも多くのノウハウを吸収できるよう集中してテストへ挑みます。
最後になりますが、チャンスを頂いたKCMG x D’station Racingに心から深く感謝しております。
そして、ファンの皆さんも引き続き沢山のご声援を宜しくお願いします。リザーブ1から上がる事を祈ってください!



(Photo : KCMG)
■KCMG×D’station Racingプレスリリース
– http://www.kcmg.com.hk/?p=5247