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Daytona ROAR Testを終えてシカゴ空港

2015/01/13

今朝(12日)朝5時にデイトナビーチのホテルを出発。

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オーランド空港へ行き、朝のフライトで北上して今はシカゴ空港にいます。
日本は13日の早朝ですね…?

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アメリカの南から北へ移動した感じで、外は雪が積もっています…(^^;;
ココは寒い。。。

そして、またまた6時間のディレイが発表されました…(汗)

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昨日は朝から雨の為、ウェットコンディションでのマシンバランスを確認した程度で全てのメニューを終えました。

そして、多くのチームが同様に午前のセッションで走行を終えていました。

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今回のROARテストを通じて、初めてのデイトナ、Flying Lizard Motorsportとの初仕事、Hoshino選手、Robert選手、Markus選手との深いコミュニケーション等、24時間レース本戦に向けて、とても充実したROARテストとなりました!

来週末の本戦が本当に楽しみです\(^o^)/

今日はROAR Test 最終日

2015/01/11

おはようございます。こちらは11日の朝8時です。

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今日はROAR Test 3日目、昨日は4セッションのテスト走行枠があり、夜にはナイトセッションも用意されました。そして、今日は2セッション、2.5時間のテスト走行枠。

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2日間を終えて、既にチームとしては10時間もテストを重ねる事ができています。3日間で計12.5時間、24時間レースの約半分のマイレージを重ねる事ができます。(1日目 計4時間、2日目 計6時間、3日目 計2.5時間)

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昨日のセッション1〜3では、主に細かいセットアップを煮詰めました。4人のドライバーでロングを中心に走行を重ね、様々な状況やタイヤコンディション、燃料搭載量に対するバランスの変化等を、チームのプログラム通りにテストしました。その為、順位は中盤位かな?と思いますが、マシンはとても良いバランスに煮詰まっています。

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ニュルブルクリンク24時間やスパ24時間でAudi R8 LMS ultraを優勝へ導いているMarkus Winkelhock選手も、「昨年のデイトナより、バランスがいいね」と言っており、彼とコンペアしながら、自分のタイムもスムーズに高い位置まで伸ばす事ができ、レースに向けて安心して挑む事ができそうです。

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Robert Thorne選手も、若いにも関わらず、17歳の時から既にデイトナ24時間の経験を持っており、アメリカGTのPWCのトップドライバーだけに、年齢以上の速さと経験を持っており素晴らしいです。

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そして、Hoshino選手はレースキャリアが僅か3年にも関わらず、慣れないオーバル、インフィールドは2台並ぶのがギリギリの狭さの日本には無い難コースを、チームのプログラム以上の順調な内容で進めています。Audi R8 LMS ultraを知り尽くしたMarkus選手やデイトナ24時間でも長いキャリアを持つDarren代表からのアドバイスも受けながら、その仕事は素晴らしい内容です。

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走行中は常に8名のエンジニアがテレメトリーを使いリアルタイムにマシンデータを解析。そのリアルタイムな情報を基に、無線から伝わるインフォメーションを走りに反映し、既にチームから「グッドジョブ」と言われています。

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GTDではABSもTCSも搭載NGで、元々それらがある前提でバランスを取られたマシンであるため、路面μがとても低くバンビーなデイトナでは、特にブレーキには真剣に気を使うわけです。各コーナー、エスケープが全く無く、マカオの様なサーキットで中で、53台が混走しているし、少しブレーキを奥にすると、直ぐにロックして全く止まれない感じなわけです…(汗)

しかも、1コーナーは最高速が306km/h程からのフルブレーキ&旋回ブレーキになるコーナーのため、最もシビれます…(^^;; もちろん、その中で夜中も走らなければなりません。

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昨日は特に多くの走行枠があり、この特徴的なレギュレーションのマシンやコース、コンチネンタルのタイヤ特性にも十分に慣れる事ができました。

ナイトセッションではMarkus選手が、最後にNewタイヤでアタックを行い2番手のタイムを記録!! 一日の総合タイムは4位でした。

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今年のデイトナ24時間レースへ向けて、Audi勢としては僕たちのFlying Lizard Motorsportと、René Rast選手、Christopher Haase選手やDion von Moltke選手らが乗るPaul Miller Racingの2台が挑みます。

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GTDクラスのBOPは非常にフェアで、ストレートもコーナリングも、ブレーキングも、どこを取っても全ての車種に差を感じません。

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そんな中、速さはもちろん、Audi R8 LMS ultraの強みは信頼性と耐久性ですね。ここまでのテストで他メーカーのマシンは多少トラブルも出ているようですが、Audi勢は2台とも全くトラブルは無く、常に安定した速さがあります。

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そして、NurやSpa等の24時間を制しているように、そこには本当に様々な技術とマシンにも多くの工夫が考えられていて、とても勉強になります。

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もちろん、ドライバーやチームに対するサポートも万全で、ケータリングの食事も最高ですね ^ ^

では、今日はテスト最終日。
2週間後のデイトナ24時間レースの本戦に向けて、充実したテストにしたいです。

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P.S.
アメリカでのデイトナ24時間やTUSC / IMSAの人気も凄いですね!もちろんFlying Lizard Motorsportの人気も!テストにも関わらず沢山のファンの方がサーキットへ来てくれています。

そして、AMRとPorscheのピットが仕切りなく並んでいるのも新鮮ですね(^^;;

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ROAR Test 2日目

2015/01/10

こちらは10日の朝9時です。
サーキットはデイトナビーチの近くですが、風邪も冷たく寒い位です。
でも、今日は少し暖かく感じます。

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今日はROAR Test 2日目。
3セッション+ナイトセッションも予定され、計4回、約6時間のテスト走行です。

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テスト初日の昨日は計20周程走りました。想像していたより、コース幅がとても狭く、インフィールドは2台並べない感じ。オーバルも狭い。

路面はバンピーでグリップ低いという、海外ならではのコンディションです。

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バンクはモテギとは比べものにならない程、傾斜が強く、かなーり斜め…(汗)しかもここも道幅が狭いので、ドライバーにはとても過酷なレイアウト。

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この中で53台ものGTカーやプロトタイプカーが走るので、お互いの意思疎通が大切。マシンにはGPSとセンサーを使ったモニタリングシステムがあり、周囲のマシンがどの距離から来るかどちら側に動いたかを瞬時にモニタ知らせてくれます。

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オーバルの後半はこの狭さで300km/hの最高速が出ているので、目線を大きく外さずに周囲を確認できる、このシステムは優れていますね。

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また、テレメトリーシステムも優れていて、走行中はマシンの全てのデータを通信し、ピット側からも多くの情報を得られます。

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ピット側にはチームやAudi Sportのスタッフが計20名程。様々な役割からリアルタイムにマシンの情報や燃費、コースコンディションを伝えてくれます。

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初日はセッション1で3位。
セッション2が9位でした。

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各チームレベルが高くタイム差は僅差ですね。GT3ベースのマシンを使うGTDですが、その仕様やチームの規模はどこもWECのような体制でオペレーションしています。

もちろん、Flying Lizard Motorsportsの体制やAudi R8 LMS ultraの戦闘力は高く、手応えを感じるポテンシャルです。

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Audi Sportのスタッフも、このデイトナ24時間へ挑む2チームに全力で力を入れてくれています。

Nur24HやSpa24Hに続き、Audi Sportにとっても重要なAudi R8を使った24時間レースだけに万全な体制が築かれています。

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昨日は20周程走る機会があり、コースやチームとの通信システムやモニタリングシステム等の新たな環境に慣れる事がてきました。

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Hoshino選手も、Audi R8 LMSでのGT Aisa優勝の経験を活かして、Markus選手やDarren代表のアドバイスとテレメトリーによるリアルタイムなアドバイスにを有効に繋げて好タイムを記録。順調にテストプログラムが進んでいます。

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その他、Daytona24HやIMSAの取材、写真撮影やメディア対応等、サーキットにいると、走行以外も忙しいく、今日も長い一日になりそうです。

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いよいよDaytona 24H ROAR TEST!

2015/01/09

昨日は途中のヒューストン空港で飛行機チェンジ等、トランジットのディレイ以外にも沢山のロスタイムがあり、6時間遅れで朝3時半に到着…(^^;;

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飛行機が不調だったのか?
出発したと思ったら引き返して、こんな笑えない状況になり機体チェンジ等で待たされ、日本を出てフロリダ州のデイトナビーチ周辺まで、計24時間も掛かったわけです…(汗)

長旅でしたが良い経験でした…(^^;;

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そして、今朝から初のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイへ入りました。

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IMSAシリーズへの登録も必要で、専用のRegistrationの手続きをしたり、ImPACT Testを受けたり、シート合わせやチームミーティングの前までが特に大変…

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最も大変だったのは「ImPACT Test」で、IMSAに登録するドライバーは全て、このテストをクリアする必要があるのです。

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アメリカへ来て凄く感じるのは、安全面やメディカルチェック等に対する基準が良い意味でとても厳しい。

このImPACT Testのように記憶力やレースでの様々なSituationを想定したPCを使った質問形式のカリキュラムを30分程も試されます。もちろん、反射神経チェックも…

正直、記憶力や頭脳テストは、異国のアメリカですし難しい問題が多く不安もありましたが、なんとか無事にクリアできました…(汗)
(Hoshino選手は僕より楽にクリアしてた感じでした…笑)

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奥にいるRubens Barrichello選手と同じグループでしたが、バリチェロ選手もなかなか難しそうな顔をしていました…(笑)

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そして、色々と複雑なエントリー手続き等を無事にクリアして、チームスタッフと合流しました。

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昨年末に発表されたように、Flying Lizard Motorsportは新たなチーム代表に元チームの所属ドライバーで、アメリカで有名なDarren Law選手が就任しました。

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色々と不安はありましたが、彼の素晴らしいオペレーションや、昨年もリザードからデイトナ24時間へ出場しているAudi SportのMarkus Winkelhock選手が多くの情報をくれるお蔭で、安心してレースに集中する事ができそうです。

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このデイトナへ向けたチームスタッフ数は28名+Audi Sportからのスタッフ。予想以上に大所帯で、テクニカルグループ以外にも、複数のグループに仕事が分けられていて、デイトナ24時間やIMSAシリーズに向けて、合同テストにも関わらず素晴らしい体制と環境が用意されていて驚きました。

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また、Audi Sportやアウディ・ノースアメリカのサポート体制も充実していました。

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テストにも関わらず、ドライバー用や関係者用のケータリングサービスまで用意されていて本当にそのサポートに感謝しています。

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初めて顔を合わせた、Markus Winkelhock選手やRobert Thorne選手もフレンドリーで、Hoshino選手と4人で力を合わせ、明日からのROAR TESTやレースウィークに向けて共に良い仕事ができそうです。

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デイトナ24時間へは、多くのヨーロッパチームやWECチームもエントリーしているので、知っているドライバーも沢山来ていました。

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Dubai 24Hで2年間パートナーを組んだDarren Turner選手やDarryl O’Young選手、昨年SuperGTで第3ドライバーをしてくれたChristopher Haase選手や、日本でもお馴染みなJörg Bergmeister選手やFrédéric Makowiecki選手、もちろんRubens Barrichello選手や他も世界中から沢山のドライバーがデイトナへ来ていますね。

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さー、明日からの3日間はいよいよROAR TEST!

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もちろん、Audi R8 LMS ultraの経験は多く持っていますが、こちらはレギュレーションもマシンの仕様も全く異なります。

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日本では付けられないRrディフューザーが付き、Rrウィングが違う形状だったり、リストリクター径や他の多くもIMSAのレギュレーションになっています。

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テストエントリーは計53台。

GT3車両をベースに約20台のエントリーを持つGTDクラスは、全ての車両がABS&TCSがNG等、様々な点で全く仕様が異なります。

もちろんコースも半分オーバルですしね…?(^^;;

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では、明日からのテストに集中したいと思います!!

P.S.
時間があれば、Twitter @tomonobufujiiはできる限り更新しようと思っています。
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http://twitter.com/tomonobufujii

初のデイトナスピードウェイへ!

2015/01/08

只今、テキサス州のヒューストン空港。
こちらは7日の16:45です。
日本は8日の朝ですね。

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これからトランジットをしてオーランド空港へ飛びます。

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デイトナスピードウェイの横の空港は小さくて便数も少ないので、アメリカのレース関係者もオーランド空港を利用するそうです。

特に日本からはこのプランが乗り換え時間も最小限で最もベストですね!

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今回は初めてUNITEDにのりました。B777-200でしたが、機内のデザインがアメリカっぽく、なかなか良かったです\(^o^)/

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これからもう一度、3時間弱のフライトでオーランド空港へ着いたら、レンタカーで約90km走るとデイトナスピードウェイ周辺に着きます。
サーキットへは明日の朝から入ります!

では

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